大阪中之島の歯科医院 DUO大阪歯科医院 |
大阪中之島 DUO大阪歯科医院大阪府大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング 1階 |
インプラント
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インプラント − 歯、口腔機能を保存するために −
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@ 食べる(噛む、すりつぶす、飲み込む、味わう等) A 話す(発音、歌う、会話、コミュニケーション等) |
1.カウンセリングまず必要な資料をとり、診査・診断をいたします。その後個々の患者さんに応じて最適な治療法や費用などをご説明いたします。疑問点などがありましたら、遠慮なくお尋ねください。当院ではインプラント治療についてしっかりとご理解を頂いた後に治療に入ります。 |
3.インプラント埋入顎の骨にインプラントを埋入し、歯ぐきでカバーしてしまいます。その後数ヶ月の治癒期間をおき、インプラントと骨をしっかりと結合させます(オッセオインテグレーションといいます)。 |
4.2次手術インプラントと骨が結合したら、歯ぐきを切開し人工の歯を取りつける部品(アバットメント)を連結する手術を行います。その後、歯ぐきの治りを待ちます(2〜4週間)。その間に歯型を採って仮歯をつくり、噛み合わせを調整します。(写真4) |
6.装着人工歯をインプラントに装着します。人工歯は仮止めができるセメントで装着するかネジ止めしますので、基本的に、なにか問題が起こった時には人工歯を外すことができます。(写真6) |
メリット |
デメリット |
天然の歯に近い審美性と機能回復が可能 | 治療期間が長いことがある |
インプラントで噛むことにより、顎に適切な力がかかり、顎の骨が痩せていくことを防ぐことができる | 体の状態や骨の状態によりインプラント治療ができないことがある。 |
インプラントは骨の中で固定されているため、しっかりと噛むことができる | 保険適用外 |
周囲の歯を削らず、歯のない部位に固定性の人工歯をいれることができる | |
歯科医院での注意深いメインテナンスと患者さんのインプラント周囲のブラッシングが適切に行われれば基本的に長期間使用できる |
東京在住だった30代男性。もともと犬歯が顎の中に埋まっており、それを矯正しようとされ、失敗。その後再植といって一度その歯を抜いて欠損部に植えかえる処置も失敗。その後インプラント治療のために骨造成術を受けるも感染がおこり、紹介で当院に来院された患者さん。 | |||
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50代男性。全体的にむし歯、歯周病、根の病気など問題を抱えていたが全体的に治療を行なう一環で、左上を入れ歯にしたくないという思いがありインプラント治療を行なうこととした。 左上4番目の歯は折れており、そこが原因で骨が感染によりなくなっている。5番目の歯があった部分は上顎洞という空洞のおかげでインプラント治療をそのままでは行なうことができなかった。 そこで同部に骨再生術と上顎洞挙上術といわれる骨を増やす処置を行い、半年後に骨がもどっていることを確認ののちインプラントを適用。 現在ではなんでもしっかりと食べれるようになり機能を回復させることができた。 |
上顎洞挙上術と骨再生術を左上のインプラント予定部に行い、骨が回復したところでインプラントを行い最終のクラウンがはいっているところ。インプラントは安定しており、充分にかみ合わせを支えることが出来ている。 |
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患者さんは同部の再インプラント治療を希望されていたため、骨、歯ぐきともに再生させる必要があり、同部の骨再再生術をまず行った。 | ||||
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参考文献 Berglundh, T., Persson, L. & Klinge, B. (2002) A systematic review of the incidence of biological and technical complications in implant dentistry reported in prospective longitudinal studies of at least 5 years. J Clin Periodontol 29 Suppl 3, 197-212; discussion 232-193. doi:019 [pii]. |