大阪中之島の歯科医院 DUO大阪歯科医院 |
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大阪中之島 DUO大阪歯科医院
大阪府大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング 1階 |
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2.なんでも食べられる義歯を望まれる場合入れ歯を動かないように固定するための歯がないが、高機能で外れる心配がなく、なんでも食べられる義歯を望まれる場合。3.残っている歯の寿命を延ばすため口腔機能が損なわれているだけでなく、残っている歯が少ないことによりそれぞれの歯にかかる力の負担が大きくなり、残っている歯の寿命を縮める可能性がある場合1,2の場合はもちろんですが、3番の部分も我々が -Save your teeth- を専門医チームコンセプトとして掲げている、大切な部分になって参ります。 インプラントは科学的根拠が蓄積した世界中で認められている治療です。だからと言って万能でも永久に持つと断言できるわけでもありません(Berglundh et al., 2002)。ただし、適応症に用いるとこれほど患者さんに喜んで頂ける治療も少ないのではないでしょうか。 ![]() 他のプランと利点、欠点、費用、期間など患者さんが気になる部分をすべてクリアにしてから、必要に応じてインプラントを使用致します。当院院長はヨーロッパ歯周病/インプラント専門医でありますので、日本での多数のインプラント治療経験に加え、スウェーデン、イエテボリ大学での3年間の厳しいプログラムを通し、培った経験、技術、知識を通じグローバルスタンダードな治療をご提供する充分な準備が出来ております。 私たちが使用するインプラントはスウェーデン、イエテボリ大学歯周病科が大いに研究、開発に関わっているスウェーデン製のアストラテックインプラントシステム(http://www.dentsplyimplants.us/Implant-systems/Discover-Astra-Tech-Implant-System/BioManagement-Complex)で、当院の厳密な器具滅菌態勢のもと安心安全な治療を受けていただくことができます。 インプラント治療の流れ
2.インプラント埋入のための前処理まず口全体の診断の後、虫歯、根っこの病気、歯周病などを先に治療していきます(場合により平行して進めていきます)。骨、歯ぐきが不足している場合はそれらの再生を先に行なうことがあります。
5.人工歯作製歯ぐきがきれいに治ったら、実際に歯として機能する部分(人工歯)をつくります。型を採ってから1〜2週間ででき上がります。
7.メインテナンス(定期健診)インプラントは、天然歯と同様、口腔内を清潔に保たなければ長期間使用することはできません。しかし定期健診時のクリーニングと日々のブラッシングにより長期にわたって健康な状態が維持できます。そのためインプラントをなさった患者さんの定期検診は必須事項となります。インプラント治療のメリットとデメリット
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メリット |
デメリット |
天然の歯に近い審美性と機能回復が可能 | 治療期間が長いことがある |
インプラントで噛むことにより、顎に適切な力がかかり、顎の骨が痩せていくことを防ぐことができる | 体の状態や骨の状態によりインプラント治療ができないことがある。 |
インプラントは骨の中で固定されているため、しっかりと噛むことができる | 保険適用外 |
周囲の歯を削らず、歯のない部位に固定性の人工歯をいれることができる | |
歯科医院での注意深いメインテナンスと患者さんのインプラント周囲のブラッシングが適切に行われれば基本的に長期間使用できる |
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東京在住だった30代男性。もともと犬歯が顎の中に埋まっており、それを矯正しようとされ、失敗。その後再植といって一度その歯を抜いて欠損部に植えかえる処置も失敗。その後インプラント治療のために骨造成術を受けるも感染がおこり、紹介で当院に来院された患者さん。 | |||
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50代男性。全体的にむし歯、歯周病、根の病気など問題を抱えていたが全体的に治療を行なう一環で、左上を入れ歯にしたくないという思いがありインプラント治療を行なうこととした。 左上4番目の歯は折れており、そこが原因で骨が感染によりなくなっている。5番目の歯があった部分は上顎洞という空洞のおかげでインプラント治療をそのままでは行なうことができなかった。 そこで同部に骨再生術と上顎洞挙上術といわれる骨を増やす処置を行い、半年後に骨がもどっていることを確認ののちインプラントを適用。 現在ではなんでもしっかりと食べれるようになり機能を回復させることができた。 |
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上顎洞挙上術と骨再生術を左上のインプラント予定部に行い、骨が回復したところでインプラントを行い最終のクラウンがはいっているところ。インプラントは安定しており、充分にかみ合わせを支えることが出来ている。 |
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患者さんは同部の再インプラント治療を希望されていたため、骨、歯ぐきともに再生させる必要があり、同部の骨再再生術をまず行った。 | ||||
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参考文献 Berglundh, T., Persson, L. & Klinge, B. (2002) A systematic review of the incidence of biological and technical complications in implant dentistry reported in prospective longitudinal studies of at least 5 years. J Clin Periodontol 29 Suppl 3, 197-212; discussion 232-193. doi:019 [pii]. |