歯周病って何??
皆さんこんにちは。
突然ですが歯周病って何でしょうか?
歯がグラグラして歯医者さんに行って、抜歯するしかないと言われたことはありますか?
本日は歯周病についてお話したいと思います!
歯周病には歯肉炎と歯周炎という状態があります。
歯肉炎と歯周炎はどう違うのでしょうか?
歯肉炎→細菌の毒素、プラーク(歯垢)や歯石が原因による、歯茎だけが腫れている状態。この状態であれば、プラーク、歯石除去、丁寧なブラッシングにより炎症は抑えることができます。
歯周炎→歯肉炎が進行した状態で、歯茎と骨にまで炎症が進んだ状態。歯を支える骨の一部が溶けてしまっている可能性があり、歯のぐらつきがみられることもあります。放置するとそのまま歯が抜けてしまいます。
ではどうして歯周病が進行してしまうのでしょうか?
ブラッシング時の磨き残しによってプラーク(歯垢)がたまります。
歯垢の中には歯周病菌がいます。
その歯周病菌が歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間の溝に入り込みます。歯周病菌はその溝の中で血液に含まれる鉄やタンパク質を栄養源にして活発になっていきます。
つまり歯茎が炎症を起こすと、歯茎の溝の中でどんどん歯周病が活発に活動し、歯周病が進行していきます。
これには痛みを感じることが無い場合もあります。気が付いた時には、歯を抜かないといけない状態になってしまっている事もあります。
そのため、メインテナンスを定期的に受けることが本当に大切です。
当院では歯周病の専門医、認定衛生士が在籍しているので、歯周病に関して気になる事があれば、何でも相談してくださいね!
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